東北の小京都、角館

いよいよ年の瀬も迫り、今年も残り僅か。
今年一年、いろいろな方にお世話になりました。
ありがとうございました。

今年最後のブログは、わたしごとですみません。
大人の休日切符を使って行きました秋田県の人気の街、角館の町のご紹介です。

深い木立と、重厚な屋敷がまえで知られている角館町は元和6年(1620年)角館地方を領していた芦名義勝によって造られたものです。
三方を山に囲まれ、南の玉川筋によって仙北平野に開いている地形は城下町を形成するため、最も適した場所で合ったのです。

町を作るのには現在の古城山(城跡)を北端として南に向けて三本の道路を設定して、これを中心にして作ったといわれてます。

町の中央部、市役所のある広場は『火除け』と呼ばれる場所で、幅25メートル、東の花場山のふもとから西を流れる絵木内川まで、町の最も狭い部分を分断する形で設けられています。
ここが武家町(内町)と町人町(外町)を区分する場所となってます。

北側に位置する武家町は、深い木立が覆い、一方、南の町人町は街並みがびっしりと埋めて対象をなしてます。町が作られた当時は武家屋敷250戸、町家420戸と数えられ明暦2年に芦名氏断絶のあとを受けて佐竹北家が入部し秋田藩の所領として一門筆頭の城下町を形成してました。依頼400年余、町の形は大きく変わってません。特に内町の武家町は道路の幅から曲がり角一つまでそのまま残ってます。まさに角館は歴史の生きている町でもあるのです(ガイド紙面より抜粋)

Cパートナーズ営業日記 東北の小京都、角館
武家屋敷通りの紅葉
Cパートナーズ営業日記 東北の小京都、角館
武家屋敷通りの紅葉

館で寄りたいのは、稲庭うどんのお店です。
夏は冷たい麺で、ぴかぴかに光っているひねりのきいた盛り付けでのど越し最高です。

Cパートナーズ営業日記 東北の小京都、角館
稲庭うどんの温麺

冬の寒い日は、出汁のきいた、やや甘めのおつゆの温麺でいただきます。
個人の見解で恐縮です、うどんの中で一番は稲庭うどん!
四国出身のみなさま、群馬の水沢のみなさま、すみませんです。
自分勝手のブログで。

それではまた、懲りずにご覧いただけますよう、ご覧いただけますようお願い申し上げます。

Cパートナーズハイキング日記 大野山編その2

Cパートナーズ ハイキング同好会

さて、 Cパートナーズ ハイキング同好会 。大野山の続きです。

昼食にあたたかいモノを完食したメンバーたちでしたが、 食後に梅干を食べたのが効いたのか、秋の午後の冷たい風が響いてきたのか、少々ぶるっと来ました。

Cパートナーズ ハイキング同好会

早々にカタして、下山開始。
最初は長い下り階段が続きます。
登った分は下るわけなので、ちょっとひざにがくがくしてきます。
台風が続いたところで道が折れた枝や枯葉で荒れてます。
やがて登山道が終わると住宅街をどんどん下っていきます。

Cパートナーズ ハイキング同好会

この頃になると、ほっと安心して山北駅前のさくらの湯を目指して足が速くなりました。
駅前にある桜の湯はカルシウム泉沸かし湯ですが、市営の日帰り温泉のため400円と銭湯並みの安さです。
そこで超高速入浴で汗を流して、反対側の駅前食堂へ。
店のおかあさんが人数分のメニューを用意してくれてました。
数日前に閉店していたというのに、それについて何も言わずに、特別に用意してくださったのです。
ありがとうございますっ!

もうこの店のチャーハン・カツどん・生姜焼き定食・餃子・ラーメンが食べられないと思うと残念でなりません。
この食堂だけではありません。
今後の日本で、町の中華が後継者不足のためになくなってしまうのではないか、そのことが心配です。

さんざん食べたところで、今日の山行もお開きです。秋の夕日は岩石落としと言われますが、電車に乗ったころには日もとっぷりくれてました。
ここから遠い帰路の方は、寝過ごさないかビビりながら乗り込みましたが、爆睡されてました。

Cパートナーズ ハイキング同好会

Cパートナーズハイキング同好会、今回はこれまで。
次回の催しは現在企画中です。
よろしければ、またお付き合いください。

Cパートナーズハイキング同好会

Cパートナーズでは月一回のハイキング同好会を開催してます。
今回の山域は、静岡県の御殿場エリアの富士山の眺めの良い大野山を選びました。

11月の初旬の土曜日に御殿場線の谷峨駅に9時半に集合して登山口を目指します。
この駅は無人駅のためスイカが使えないかと思いましたが同じ静岡県内のJR東海エリアの駅から乗車すれば使えるようでした。
私はその知識を知らずにJR東日本のエリアの駅から乗り越してしまったためスイカでは出られず、車掌さんのお世話になりまして、紙ベースの清算書を発行されてあとで有人駅においての清算となってしまいました。
みなさまお出かけの時はJRの管轄にお気を付けください。

Cパートナーズハイキング同好会

さて登山口までの間は舗装道路の歩きが30分ほど続きます。
駅や川が眼下に見えだしたときに登山口の標識に到着で、ここで服を軽やかにセットしなおしてから急な山道に突入します。

Cパートナーズハイキング同好会

この日は11月なのに、気温が急上昇してきて額が汗だくになりました。
春にはあざやかな桜が咲く頼朝桜を通り過ぎると、急に視界が開けた草原の続く登山道になりまして、富士山がややおぼろげになりながらですが目の前にドーンと見えます。途中に地元の梅干しやジャムを瓶詰にした無人の販売所があり、そこでメンバーさんが買って、あとで食べた梅干しがデカクてビックリです。これで500円は安いでしょう。

このあたりが、大野山が人気たる山の所以です。
眺めがよいながら、まだまだ急上りが続き、ゼイゼイ言いながら最後ののぼりをこなすとまっ平らな芝生の続く広い山頂に到着しました。

気力と体力を出し切ったところで(ほとんど休憩なしでのぼってきたので)持ち寄ったカップ麺とおでんとおにぎりと焼きウインナーで団体昼食です。
山頂は牧場のように広く、さえぎる木々がないため、汗をかききった体には急激に寒さが来ます。そこでは熱いものが体に嬉しですね。食後のコーヒーもめちゃくちゃおいしく感じました。

あっちゅうまに食事をたいらげて、片付けて日帰り温泉に向かって下山を開始します。

このあとは次回へ続く。。。

Cパートナーズハイキング同好会
Cパートナーズハイキング同好会